音楽を聴く環境を良くしたい
このサイトを作っているうちに、どうしても現状の音楽の環境に物足らなさを感じて
自分にはどんな環境が向いているのかを考えることが多くなった。
そもそも、いままではどんな感じの環境だったのかを簡単にまとめてみた。
普段聞く音源
普段聞いている音源は、これまでため込んだMP3音源で、殆どはPCに保存している。
過去にCDからリッピングしたものや、サイトで購入・ダウンロードしたものなどだ。
CDからのリッピングもMP3形式で行っていたので、今となっては、WAV形式で
リッピングしていなかったことを悔やんでいる。
自宅の外で音楽を聴く環境
すでに密閉型インナーイヤーレシーバー h.ear in MDR-EX750APでも書いているが、
私が外出しているときに使っている音楽の環境は、スマホである。
基本的に2015年の年初に購入したSharpのAndroidスマホ、「AQUOS ZETA SH-01G」に
PCから音源を転送して聞いている。
使用しているヘッドホンは、上記のMDR-EX750APだ。
自宅で音楽を聴く環境
自宅のPCは、自作のもので、マザーボードはASUS製。
サウンド関連は、Realtek社のALC892という
マザーボードに付属しているサウンドチップを使用していた。
そこに、また近所のスーパーで3~4千円で買ったPC用のスピーカーをつなげている。
PCで聞くメリットは、大量の曲データを保存で来て、好きな時に好きなだけ好きな音楽に浸れることだろうと思う。
しかし、狭いマンションなのでスピーカーに出して聞くことはほとんどできない。
当然、普段はヘッドホンを付けているのだが、これも4千円程度で購入したもの。(ちなみにメーカーはJVC)
なので、自宅での環境は、自宅外よりも曲データが多いことを除けば、外出時よりもわるかったのが実情だった。
家にいるときは、正直、自分がどんなに汚い音を聞いていたのかは、
実は、今回UDA-1を購入して初めて分かった。
あ、書いてしまったが、そう、今回はSONYのUSB DAC内臓アンプUDA-1を購入したのである。
しかし、そこに行きつくまでには色々と紆余曲折があった。
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どんなハイレゾ環境を構築するのか
そもそも、どんな環境を構築したかったのか?
通勤などの外出しているときに、良い音で聞きたいのか?
それとも家にいるときに、良い音で聞きたいのか?
そういう意味では、MDR-EX750APを購入したから、
外出時は最低限、それなりの音質で聞けているはず。
(最近感じるのは、ハイレゾよりもノイズリダクションに重点を置くべきだったか)
なので、家にいるときに、良い音で聞ける環境にしようと決めた。
次の選択は、USB DACにするかネットワークプレーヤーにするか?
一点、ネットワークプレーヤーの場合は、通常はアンプが必要になる。
自分の机に置いて聞くのが想定される聞き方なので、アンプを置いて
スピーカーを置いてという形は、ややなじまないかと考えた。
もう一つの選択肢としては、ハイレゾ対応しているCDコンポや
DVDレコーダーなどがある。
家全体の音響という意味では良い選択肢で、少し心が傾いたのだが、
やはり、機器やスピーカーの設置場所の観点で、選択肢から外した。
結局、最終的に残ったのが、USB DACだった。
実際に、選んだのは上にも書いたSONYのUDA-1だった。
(中編に続く。)