2015年10月10日にSONYから新しいハイレゾ対応 ウォークマンNW-A20シリーズが発売されました。
シリーズ全体を特徴づけるのは、まずはカラーでしょう。
最大6色の本体カラーが提供されており、本体と同じ色のヘッドホンが付属されています。
NW-A20シリーズは内蔵のメモリの容量の違いで3つに大きく分けられます。
NW-A27HNは64GB、NW-A26HNは、32GB、
そしてNW-A25HNとNW-A25は16GBの容量です。
そして、ハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリング機能が新たに搭載されました。
型番の後ろにHNがつくモデルは、このハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリング機能対応の
ヘッドホンが付属されています。
NW-A25にはハイレゾ対応ではないデジタルノイズキャンセリングヘッドホンが
付属されている点で、NW-A25HNと異なります。
NW-A20シリーズとNW-A10シリーズの違い
2014年に発売されたNW-A10シリーズと大きく異なるのは、
このハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリング機能対応です。
またNW-A10シリーズに付属していたヘッドホンはハイレゾ対応では
ありませんでした。
一方でNW-A10シリーズで備えられていた、「カラオケモード」、「ダンスモード」、
そして語学学習などに活かされた「再生スピードコントロール」が無くなっています。
ハイレゾ対応のヘッドホンは、安いもので1万円くらいなので、
型落ちしたNW-A10シリーズとハイレゾ対応のヘッドホンを
購入するか、NW-A20シリーズを購入するか、ちょっと
悩むかもしれません。
個人的には、NW-A25HNの購入をお勧めします。
NW-A10シリーズは、日本ではこの内蔵メモリ16GBモデルが発売されませんでした。
すでに大量に音楽データを保有しているならば、例えば128GBのmicroSDカードを使えば、144GBになるので、これだけあれば、十分ではないかと考えられます。
一方でハイレゾ対応のノイズキャンセリングヘッドホンが付属しているので購入してすぐに、ハイレゾを楽しめます。
なるべく安価に始めて、後々拡張できるという点が、一番のおすすめだと考える理由です。