この10月10日にSONYから新しいハイレゾ対応のウォークマンが発売されました。
今回は、SONYのハイレゾ対応のウォークマンシリーズについて簡単に系譜をまとめておきます。
SONYが初めて発売したハイレゾ対応ウォークマンは、2013年10月19日発売のNW-F880シリーズと
同年12月7日発売のNW-ZX1です。
このシリーズはプラットフォームとしてAndroid4.2が採用されて、初めてハイレゾに対応します。
またNW-ZX1は内蔵メモリの記憶容量が128GBとなっています。
ZX1 Project Member’s Voiceでは、
ハイレゾ対応 ウォークマンとしての初代フラッグシップモデルを開発したメンバーの
思いが語られています。
このNW-F880シリーズを受けて、2014年11月8日にNW-A10シリーズが発売され、
NW-ZXシリーズのラインナップをNW-ZX1とともに構成するものとしてNW-ZX2が
2015年2月14日に発売されました。
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この時にはNW-A10シリーズのプラットフォームがAndroidではなくなりました。
またmicroSDカードスロットが採用され、内蔵メモリを拡張することができるようになります。
そしてバッテリーなどの見直しなどもあり再生時間が伸びています。
そして、2015年10月10日にNW-ZX100とNW-A20シリーズの発売に至ります。
SONYのNW-ZX100の関係者によるサイトZX100 Project Member’s Voiceによれば、
NW-ZX100はハイレゾブームの火付け役にもなったNW-ZX1の後継という位置づけになります。
このNW-ZX100は音楽専用機のウォークマンということで、NW-ZXシリーズで採用されていた
Android OSをプラットフォームとして採用しない選択がなされています。
そして、NW-ZX100もNW-A20シリーズも付属のソフトウェアが正式にWindows10に対応しています。