ハイレゾをAndroidで聞くで書いたように、ハイレゾ対応のスマホを持っている場合は、
ハイレゾ対応のヘッドホンを用意すれば、簡単にハイレゾを楽しめる。
実は私も個人的には今年年初にAQUOS ZETA SH-01Gを購入していた。
AQUOS ZETA SH-01GはNTTドコモの2014-2015 冬春モデルの一つなので、
当然ハイレゾに対応している。
今までは、2千円程度のイヤホンで音楽を聴いていたが、少し奮発して
ハイレゾ音源対応のヘッドホンの購入を考えてみた。
まずは、音楽を聴くシチュエーション。
家の中ではPCで聞くので、スマホを使うのは原則毎日の通勤電車中になる。
若ければオーバーイヤータイプのヘッドホンでも良いが、
基本的には密閉型のイヤホンを選択肢として考えることにした。
今回は予算が最も大きなポイントになった。
普段使っていたのが、2千円程度のイヤホンだったので、
さすがに一気に2万円~3万円クラスのイヤホンを買うと
家内にも説明が必要になる。
良い音を聞きたいというためだけに、それだけの金額を投資することは、
1円、2円のために、スーパーを回っている妻には理解しがたいことなのは
普段の会話から当然推測できる。
そこで、そこまで姿かたちが変わらないということも、一つのポイントになる。
そうすれば、黙って購入してもわからない(かもしれない)。
そこで、今回は、10月10日に発売されたSONYのMDR-EX750APを
候補として考えることにした。
実際の購入前には、何度か、ビックカメラやヤマダ電機に行って、
他のイヤホンも含めて試聴してきた。
MDR-EX750シリーズは、SONYが得意としている、
9mmのダイナミックドライバーユニットを使用している。
一方でSONYの一クラス上のXBAシリーズは、
バランスド・アーマチュア・ドライバーユニットを採用している。
音質という点では、XBAシリーズの方が、一枚も二枚も上だと想像できる。
いくら予算や妻の説得という壁があっても、そちらの選択もやはり捨てきれない。
仕事帰りに何度か、店に足を運んで実際に試聴してみた。
結論から書くと、結局当初の予定通りMDR-EX750APを購入した。
はっきり言ってしまうと、今まで聞いていたイヤホンに比べれば、
音質という意味では、MDR-EX750で十分に違いが判るほどの
差があったのに対して、XBA-A3やXBA-300と聞き比べても
EX-750との差はそこまでではなかった。
つまり、
今までのイヤホン <<< MDR-EX750 < XBA-300 ≒ XBA-A3
という感じだった。
また、一番心地よかったのは、オーバーイヤータイプのヘッドホンMDR-1Aで聞いていた時だった。
結局MDR-EX750APを購入した。
実は、最後までMDR-EX750にするか、MDR-EX750APにするかで悩んだ。
XPERIAなら、当然APなのだが、私のものはAQUOS ZETA SH-01Gである。
結果APを選んだのだが、理由は電話でマイクが使えるかなというだけである。
その可否は今後出るだろうと思う。